¥7,700
サン・ルゥへの手紙 by 森山大道
日本の写真家、森山大道による作品集。
本書は、森山が日本各地で撮影した写真から構成されており、世界で初めて画像の定着に成功し写真画像を生み出したニセフォール・ニエプス(Joseph Nicéphore Niépce)へ捧げる「光と事物のアルバム」として制作された。一見そっけない図版のような構成が、かえって森山の写真の力強さとグラフィカルなセンスを際立たせている。
「1827年7月、世界に記念すべき一枚の写真は撮影された。中部フランス・ブルゴーニュ地方の小都市シャロン・シュル・ソーヌ郊外に在る、サン・ルゥ・ド・ヴァンレンヌ村の、<グラ>と称される領地に建つ館の、2階の窓から眺めた真昼の夏景色が、世界で最初の写真の、被写体となったのである。そして、撮影に成功した偉大なる初の写真家の名は、その館に研究室をもつ、発明家であり化学者であるニセフォール・ニエプスという壮年の男であった」─ 森山大道
初版。
-
Title: サン・ルゥへの手紙 (Letter to St.Lou)
Artist: 森山大道 (Daido Moriyama)
河出書房新社 (Kawade-Shobo Shin-Sha), 1990
Hardcover with dust-jacket (missing Obi-band), case binding
290 x 228 x 20 mm
125 pages
Text in Japanese
First edition
¥7,700 -
Condition: Good/フチに小破れ、帯欠けはあるが美品。
本書は、森山が日本各地で撮影した写真から構成されており、世界で初めて画像の定着に成功し写真画像を生み出したニセフォール・ニエプス(Joseph Nicéphore Niépce)へ捧げる「光と事物のアルバム」として制作された。一見そっけない図版のような構成が、かえって森山の写真の力強さとグラフィカルなセンスを際立たせている。
「1827年7月、世界に記念すべき一枚の写真は撮影された。中部フランス・ブルゴーニュ地方の小都市シャロン・シュル・ソーヌ郊外に在る、サン・ルゥ・ド・ヴァンレンヌ村の、<グラ>と称される領地に建つ館の、2階の窓から眺めた真昼の夏景色が、世界で最初の写真の、被写体となったのである。そして、撮影に成功した偉大なる初の写真家の名は、その館に研究室をもつ、発明家であり化学者であるニセフォール・ニエプスという壮年の男であった」─ 森山大道
初版。
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Title: サン・ルゥへの手紙 (Letter to St.Lou)
Artist: 森山大道 (Daido Moriyama)
河出書房新社 (Kawade-Shobo Shin-Sha), 1990
Hardcover with dust-jacket (missing Obi-band), case binding
290 x 228 x 20 mm
125 pages
Text in Japanese
First edition
¥7,700 -
Condition: Good/フチに小破れ、帯欠けはあるが美品。