写真装置
1980年に写真家/写真評論家の大島洋により創刊された写真雑誌、「写真装置」は、創刊から毎号さまざまな領域の批評家や評論家、そして写真家たちを招き、写真を切り口に特集テーマを論じました。
領域横断的なテキストは、時代を映した貴重な記録でありながら、現代でも依然としてアクチュアルなものとして読むことができます。また、作品紹介に誌面をほとんど割いていないものの、中平卓馬の『写真原点1981』や、古屋誠一の『AMS』、高梨豊の『東京人 1978-1982』など、重要な作品を紹介してきました。
写真について思考すること、そして写真論に興味のある方はひとまず全巻手元に置いておきたい雑誌です。
【開催中】
写真と言葉#1|写真装置
2024年10月12日(土)- 10月27日(日)
https://www.iack.online/pages/upcoming-3