Talking about Photobooks
「写真集を語る」と題された本書は、写真集というメディアの歴史、建築や人工知能との関係、アートや社会、中心や周辺において写真集が果たしうる役割に関するさまざま論考を収録。写真集をどのように研究し、収集し、流通させ、展示するかといった実践的な内容も含んでおり、写真出版物の制作者、コレクター、研究者、愛好家にとって、次の10年が何をもたらすかについての考察で締めくくられている。
自動翻訳が普及し始め、ようやく非英語話者もリアルタイムに同時代的な議論に触れられる機会が増えました。現代の写真を論ずるにあたり、今どのようなテーマが取り上げられているのか、見識を広げてみる良い機会ではないでしょうか。興味を抱いたトピックを翻訳にかけながらまずは読んでみてください。冬の読書にどうぞ。
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Title: Talking about Photobooks
Editor: Moritz Neumüller
Fw: Books, 2024
softcover with flap covers
235 x 170 mm
352 pages
Text in English
Designed by K.Chen
First edition
ISBN: 978-87-970103-8-9
¥6,490-
寄稿者
Irene Attinger、Gerry Badger、Irina Chmyreva、Kyungwoo Chun、Frederique Deschamps、Boris Eldagsen、Olle Essvik、David Fathi、John Fleetwood、Olubukola Gbadegesin、Yining He、Vreni Hockenjos、 Per Bak Jensen、Adam Mazur、Athol McCredie、Lars Movin、José Luis Neves、Kateryna Radchenko、Rolf Sachsse、Mette Sandbye、Markus Schaden、David Solo、Bart Sorgedrager、Megan Tamati-Quennell、Thomas Wiegand他