¥3,300
Everything is a museum
2024年6月8日から21日にかけて、石川県金沢市で開催された企画「Everything is a museum」に合わせて出版された冊子。
「Everything is a museum」は、2024年元日に発生した能登半島地震を受け、有事の際における美術館や芸術の意味を問い直す試みとして、キュレーターの髙木遊により考案された。会期中は金沢市内11ヶ所のスペースが、同時多発的にさまざまな展覧会を開催。当冊子は、展示会場を巡りながら企画の総体を捉えるための手引きとして制作され、各スペースへのインタビューほか、写真家の河野幸人がパフォーマンス的に全会場を徒歩で巡った撮り下ろしシリーズを収録する。会期終了後はイベントの記録としてだけでなく、金沢のユニークなスペースを知るためのガイドブックとしても読むことができるだろう。
300部限定、ナンバリング入り。
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Title: Everything is a museum
Artist: Various
Self published, 2024
Softcover, saddle-stitched
258 x 183 mm
89 pages
Text in Japanese
First edition of 300 copies, hand numbered
¥3,300 -